カスタムプロパティの許可値を提案
今回の機能は、エンタープライズまたは組織レベルで新しいカスタムプロパティ定義を作成するときに利用できます。GitHub Copilotは、設定中のプロパティ名や種類に関連すると考えられる許可値(allowed values)を提案し、管理者は提案内容をワンクリックで受け入れられます。
GitHubの公式例では、multi-select型の「FedRAMP」プロパティにコンプライアンス関連の値を、single-select型の「internet-facing」プロパティに「yes」「no」などを提案しています。なお、公式発表で示されているのは定義作成時の候補提示であり、リポジトリごとの値設定をCopilotが自動入力・適用する機能とは説明されていません。
管理者がメタデータを整備しやすく
カスタムプロパティは、コンプライアンスフレームワーク、データ機密性、プロジェクト情報などのメタデータをリポジトリに付与するための機能です。ルールセットで対象リポジトリを指定する際にも利用できます。管理者はプロパティの種類や許可値などを定義できますが、リポジトリ群で使う値を設計する作業には手間がかかります。
今回の提案機能は、こうした初期設計や許可値入力を効率化するものです。組織オーナーとエンタープライズオーナーは、「Repository custom property suggestions Copilot」ポリシーで利用可否を制御できます。
一方、提案に使われるモデル、入力データ、参照情報、プライバシー上の取り扱いは、確認できた公式資料では説明されていません。提案内容をそのまま採用せず、組織の運用ルールに合うか確認する必要があります。